TwitterでのスタドラトークイベントPostのまとめ

東大コンテンツゼミのスタドラトークイベントに行ってきました。
何か根室記念館みたいな矢印マークで誘導されたんですが世界を革命するしかないなんて事はなく、楽しいイベントでした。集団綺羅星も出来たしw
以下僕のイベントレポPostのまとめです。ちょいちょい感想や補足を交えつつ。というか話の拾い方も個人的な興味の範囲だけですがw


<第一部>
・五十嵐さんは今スタドラの恩返し的に色々仕事してる所(多分各話演出のこと)とのこと。
http://twitter.com/74O/status/74824056171540480
 ……最初に今番組が終わって何をしているのか、という流れで。現在仕事を始めている所みたいですね。
・榎戸さん今回は結構きついスケジュールで、後半は一週間に一本ペースだったとか。切れるカードは全部切ったとのこと。
http://twitter.com/74O/status/74715901978607616
 ……榎戸さんとしては今までにないくらい押してたらしいです。事前に五十嵐さんに「出し惜しみせずに」と言われてたのもあり、本当に全部搾り出したんだろうなぁ、と。


・関係者席には某竹Pがいて、えらい近くで見たわw
http://twitter.com/74O/status/74716173329117184
 ……何か名前出していい雰囲気なので言うと竹田青滋Pですね。登壇者より近くで見ることになるとはw
・最初枠が決まってなかったからセクシーな描写とか結構あって、榎戸さんがPに聞いたら「スタドラのお色気は上品だからOK」で通ったとのことw
http://twitter.com/74O/status/74717022134607874
 ……竹田PがOKを出したとの事で、勿論脚本チェックして直す所は直しつつ。


・打ち合わせでアニメーターさんがメカの駆動に関して「(動力は)何で動いてるんですか?」と聞いたら五十嵐さんは「アニメーターさんが作画で動かすんだよ」
http://twitter.com/74O/status/74717671110868992
サンライズから派生したボンズ東映アニメでやってきた五十嵐さんのぶつかり合いはガンダムVSセーラームーン by 榎戸さん
http://twitter.com/74O/status/74718041044303872
 ……ロボットアニメをやった事が無い五十嵐さんらしい、榎戸さんが印象に残っているディスコミュニケーション


<第二部>
・タクトが常に勝っている事について、タクトは過去、ナツオとハナとの関係の中で負けている。ハナはナツオの名前を呼び捨てにした事があり、タクトは彼女がナツオの病気の事も知っていたのではないかと考えている。その二人への憧れがタクトの原動力。
http://twitter.com/74O/status/74750853839466496
・ハナはナツオの名前を、ワコは6話でスガタの名前を呼び捨てにするのをタクトは見ていて、タクト自身は最後の最後で呼び捨てにしてもらえる、という物語。
http://twitter.com/74O/status/74752052777070593
・そのナツオへの憧れから、演じられた役割を〜というスガタにナツオと同じものを感じて、死を選ぶスガタを救おうとしたとか。
http://twitter.com/74O/status/74753237680529408
 ……まずはタクトについて掘り下げ。中段は榎戸さんの言で、思わずなるほどと唸ってしまいましたw個人的には16話終盤でミズノがタクトにワコだけは呼び捨てにする事を指摘する辺りもそれを踏まえると良いなぁ、と。ミズノ、大人の階段登ってたんだなぁw


・スガタはタクトとのバランスの為に王という設定が加えられ、ザメクの設定がどんどんハードル上がってコヤマさんが大変だったとのことw阿佐ヶ谷でザメク合宿をしたりw
http://twitter.com/74O/status/74748527250649088
 ……五十嵐さんが三人の関係の中でタクトとスガタに大きく差が出来てしまう事を懸念して設定の強化が行われたらしい。


・ワコは五十嵐さんの萌えストライクw
http://twitter.com/74O/status/74743755789447168
・榎戸さん曰く、第三部のマドカとコウはワコの潜在的なリビドーの高さを引き立てる為に対比的に置いて何度か対決させた、とのこと。
http://twitter.com/74O/status/74744282581442560
 ……ワコトーク。17話のビーチバレー、18話のカラオケボックス、21話の戦闘と、ワコは三度マドカを破っているという事ですね。言われてみればなるほど。あの青春戦闘狂をw


・榎戸さん曰くロボットアニメの主人公の資格は何かと言ったら親が作ったロボットを操る「家督」であるといったパターンが多く、それを踏襲してタウのシルシになったとのこと。
http://twitter.com/74O/status/74762056942882816
 ……元Postは家督の字が違うけどこっちですねwタウバーンについて。アトムに始まりマジンガーガンダムエヴァ等を例に。
・ワコのサイバディはお団子からツインテールで、五十嵐榎戸コンビ的にコヤマさんがやりたかったセーラームーンネタだったとか。
http://twitter.com/74O/status/74818118945488896
 ……コヤマさんは五十嵐榎戸コンビを客観的にセラムンウテナ文脈的に捉えていたとの事で。故にサイバディ全体もそのイメージから舞台劇、宝塚を意識。
・藤井慎吾さんパートのザメクが飛び立つ所は五十嵐さんがロケットが飛び立つ様なシーンにしたくて入れたパート。その為に線の多いザメクに更にバーニアをつけてコヤマさんがすげーと思ったとかw
http://twitter.com/74O/status/74749445186654208
 ……五十嵐さんは爽やかな外見ながら一切妥協がなかったとコヤマさん。
・ザメクの中のスガタを映さなかったのは、ザメクの意識かスガタの深層意識か想像の余地を残したかったからとか。
http://twitter.com/74O/status/74828884708818944
 ……榎戸さんの脚本の段階では明確にザメクの自意識と書いてあったとのこと。


・サカナちゃん関連で、彼女の話が「サイバディの記憶が下地になっている」可能性や、あの結末を知ればヘッドは自分を追い出すかも知れないと分かりながら彼をこのままに出来なかったのかも、という話も印象的。
http://twitter.com/74O/status/74829398297149440
 ……サブキャラ周り。確かに最終回のシモーヌみたいな状態がサカナちゃんにあってもおかしくないな、と。
・ミズノがバスに飛び乗るのは別な作品のヒロインを作る時の為に温存していた設定だけど、五十嵐さんの「今回は出し惜しみ無しで」って決め事や檻の中に居たサカナちゃんに勝るインパクトの為に投入したとのこと。
http://twitter.com/74O/status/74745254904987649
・サカナちゃんとミズノのインパクトが大きくてケイトをどうしようって所で出てきたのがカラオケパートで、振付師の人に踊って貰って佐藤Pがあらゆる角度から撮ったビデオを使ったとか。
http://twitter.com/74O/status/74825195734573056
 ……元Postでは鈴木Pって書いちゃってました。佐藤さん本当に失礼しました……。


・榎戸さん曰く、ヘッドやベニオら綺羅星十字団員は周りに好意を持った人が集まって居ながらそれに気づかず自分は欠けていると思っている事が不幸。
http://twitter.com/74O/status/74745971367612416
 ……この辺りはウテナデュエリスト的なものを感じたり。そこを埋めていくのがタクト、と。
・ヘッドは「息子に殴って立たせてもらえるなんて幸せだろ!」とのことで、現場ではだいぶ気に入られたキャラだったらしいw
http://twitter.com/74O/status/74746640879206400
 ……榎戸さんかなり気に入ってるようでいじめてたそうwヘッドの情けなさは、普通なら「父親キャラなら威厳を」と思ってしまう分思い切ってて僕も好きです。


・五十嵐さんは最終回は起承転結の結をBパートの最後の最後まで取っておくのが好きだって言ってた。
http://twitter.com/74O/status/74822854268555264


とりあえずこんな所で。長くなりましたが書き留めたのは個人的に特に興味深かった所で、もっと細かい部分は下記のまとめがいいですよw


seiyu fan : 【レポ】『STAR DRIVER 輝きのタクトスペシャトークショー 明かされた舞台裏 -作品が誕生し完成するまで- : http://blog.livedoor.jp/seiyufan/archives/3426342.html


ってあまりに今更な感じですがw